今回の宿はカサ(スペイン語で家という意味)という民宿に泊まることに。
私が選んだカサはアニータの家という日本人しか泊めない宿だ。
ちなみに日本語も英語もほとんど通じないが、
アニータとホルヘという年配のご夫婦でやっている所で、
以前日本人留学生関係のお仕事をされていたとか。
予約がないと泊まれない所で、安全で清潔そうなのでそこにした。
3人部屋に一人で泊まって朝食付きで一泊12ドル!
予約は日本に住んでいるYokoさんという方がオンライン受け付けている。
私が行った時は日本人旅行者はオフシーズンだったようで、
男性二人と別々に数泊(別の部屋)一緒になっただけだった。
朝食の席で会うのでお話が聞けて楽しかった。
ある日の朝食↓
一人はなんと仙台市で私が住んでいた所から1キロぐらい離れた場所の人だった。
近所のケーキ屋さんなどローカルな話をなんとキューバでするなんて。
もう一人の方はキューバの農村出身の奥さんがいる方で、
普通知れないようなキューバの話を聴くことができた。
農村はかなり貧しく、キューバ国民の平均月収は25ドルぐらいらしい。
ただし、物価もキューバ人にとってはかなり安いようだ。
キューバには国民用と外国人用の2種類の通貨があり物価が違う。
特別な技術を持った、例えば医師やエンジニアでも給料は少なく、
一番儲かるのは観光関係だそうだ。
そりゃ外国人は使うお金はキューバ人にとっては桁違いなのだからそうだろう。
アニータの家の中庭(パティオ)、雨が降った後なので床が濡れている。
ハバナの古い住宅街っぽい所にあって、外はこんな感じの所だ。
アニータの家は写っていないがこんな感じ。
家と家がびっしり隙間なく立っていて、中に中庭がある作りのようだ。
また別の日の朝食↓
ハバナには立派なホテルもあるが、私はカサがオススメだ。