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ボーダはゆく

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ビーチやらなんやら

キューバはカリブ海に浮かぶ島国でビーチの美しさはハンパない。
東西に細長い島国なのでビーチだらけなのだが、
私はハバナ付近のビーチに行っただけだが、そこもとても美しかった。
ビーチでビールで乾杯!
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何年も前にカリブ海に面したメキシコのビーチに行ったことがあったが、
カリブ海の海はなんでこんな色をしているんんだろう。
エメラルドグリーンの海! タイやハワイでも見たことのない色をしている。
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旅行中の1日をこのビーチで、カサで出会った仙台出身の青年と過ごした。
私の子どものような年齢の青年だが、
私とツボの合う場所を旅した経験がある人で、
例えば南米だったらアルゼンチンのパダゴニアが一番のお気に入りだそうだ。
パタゴニアは私は行ったことがないが、
ペルーは私も彼もお気に入りで、話がはずんだ。
彼はインドではダライ・ラマ法王の住むダラムサラに行ったのだそうだ。
チベット仏教に興味があるのだそうだった。
私はそれを聞いただけでも親近感が何倍も増した。
私はチベット仏教に属しているわけではないのだが、
昔ネパールに住んでいた時にチベット難民が
多く住んでいる地域に住んでいたし、
チベットのお坊さんの教えに触れる機会もあり、
チベットには親しみを持っているのだ。
彼は今後、旅の生活は一旦終わりにし、日本に帰って大学に入り、
教育学を学び、自分で学校を設立する計画なのだそうだ。
私はそんな志を持った若い青年出会えてとても嬉しい気持ちになれた。

こちらはビーチとはちょっと違ったキューバにある海辺の光景、
16、7世紀にヨーロッパや海賊から守るためにできた要塞。
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今回キューバのことを調べてみて、中南米のヨーロッパとの関係が
北アメリカよりかなり古いことがわかった。
例えばキューバは、コロンブスが15世紀に発見して、その後すぐに、
スペイン人がたくさんやって来て、事実上100年ぐらいで先住民を滅ぼしたのだ。

# by boudham | 2019-04-13 14:05 | Comments(0)

街ブラ

観光地ではない辺りをぶらぶら散歩してみた。
街並みはこんな感じでかなり古い家がびっしり立っている。
アニータの家があるあたりから観光地で世界遺産にもなっている
旧市街までこんな道を歩いて20分ぐらいだ。
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洗濯物が干されている光景って生活感があって好きだ。
アメリカではほとんど干さないし、干してある様子は外見的に良くないと
思われているようだが、私にはまったく理解できない。
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キューバの家々はペンキが塗ってある家はこんな色合いが多い。
またはペンキがだいぶ昔に禿げてそのままになっているかのどちらかだ。
市場があった。どこにやって来ても市場は楽しい。
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珍しいものは売ってなかったが、南国だからフルーツが多い。
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スイカやパパイヤが切って売ってあるのはちょっと意外。
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スクウォッシュも切って売っている。意外だ。
私みたいな一人暮らしには助かるが、この国は大家族のイメージなのだけど。
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こういう玉ねぎ屋さんはあちこちでよく見かけた。
街ブラ_d0251987_01160158.jpg
玉ねぎや、いろんなものが移動販売されていた。
昔々私が小学校低学年ぐらいのときまでは、
日本でもリヤカーで野菜を売り歩く農家のおばさんとかがいた。
かなり昔みたいな話だなぁ。
年号も変わったし、今や私が子供のころ、
明治生まれのおばあさんがしたような話を
自分がしてるっぽくなってきてるようで恐ろしい。


# by boudham | 2019-04-08 01:23 | Comments(2)

Casaという民宿

今回の宿はカサ(スペイン語で家という意味)という民宿に泊まることに。
私が選んだカサはアニータの家という日本人しか泊めない宿だ。
ちなみに日本語も英語もほとんど通じないが、
アニータとホルヘという年配のご夫婦でやっている所で、
以前日本人留学生関係のお仕事をされていたとか。
予約がないと泊まれない所で、安全で清潔そうなのでそこにした。
3人部屋に一人で泊まって朝食付きで一泊12ドル!
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予約は日本に住んでいるYokoさんという方がオンライン受け付けている。
私が行った時は日本人旅行者はオフシーズンだったようで、
男性二人と別々に数泊(別の部屋)一緒になっただけだった。
朝食の席で会うのでお話が聞けて楽しかった。
ある日の朝食↓
Casaという民宿_d0251987_00160526.jpg
一人はなんと仙台市で私が住んでいた所から1キロぐらい離れた場所の人だった。
近所のケーキ屋さんなどローカルな話をなんとキューバでするなんて。
もう一人の方はキューバの農村出身の奥さんがいる方で、
普通知れないようなキューバの話を聴くことができた。
農村はかなり貧しく、キューバ国民の平均月収は25ドルぐらいらしい。
ただし、物価もキューバ人にとってはかなり安いようだ。
キューバには国民用と外国人用の2種類の通貨があり物価が違う。
特別な技術を持った、例えば医師やエンジニアでも給料は少なく、
一番儲かるのは観光関係だそうだ。
そりゃ外国人は使うお金はキューバ人にとっては桁違いなのだからそうだろう。
アニータの家の中庭(パティオ)、雨が降った後なので床が濡れている。
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ハバナの古い住宅街っぽい所にあって、外はこんな感じの所だ。
アニータの家は写っていないがこんな感じ。
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家と家がびっしり隙間なく立っていて、中に中庭がある作りのようだ。
また別の日の朝食↓
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ハバナには立派なホテルもあるが、私はカサがオススメだ。


# by boudham | 2019-04-08 00:38 | Comments(2)

クラシックカー天国なキューバ

1950年代のアメ車が走っていることで有名なキューバだが、
観光客用なのかなぁと思っていたら、全然違った。
もちろん観光客には人気だが、観光と関係なく普通に走っていた。
まず到着して空港から出たら、この光景↓ うわぁー
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1960年ごろにキューバ革命で社会主義になる前の車たちだ。
革命後は外国から(特にアメリカからは)物が入ってこなくなったので、
それ以前の車を直しながら使い続けるしかなかったのだそうだ。
新しい物が入ってこないと、人間はそれなりに頑張って直しながら、
古い物を使い続けるのだからすごいな。
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車に限らずやはり社会主義の国だからだろうか、
物にあふれた感がしない国だと思う。
例えば、普通どこかの国に観光に行けば、
ホテルや案内所に地図があったりするが、それも見つからなかった。
Wi-Fi事情も悪いので、着いてからネットで調べるということもあまりできず、
ちょっと準備不足な旅になってしまったが、それなりに楽しめたけどね。
二階建てのハバナツアーバスで、走っている車をバックに自撮り。
クラシックカー天国なキューバ_d0251987_22295884.jpg
一回ぐらいは乗ってみたいと、クラシックカータクシーにも乗ってみた。
マッチョな感じの運転手さんと。
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このタクシー時速50キロぐらいまでしか出ないようで
いろんな車に追い越されながらのドライブ。
ちなみに計測器の針はどれも動いていなかったので、
時速50だったのかもわからない。
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おっ、なんかの撮影か? 車によく似合ったお姫様。
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キューバ1日目はこんな感じでハバナ内をバスやタクシーで回った。

# by boudham | 2019-04-07 22:49 | Comments(4)

時間の過ぎ方

時間の過ぎ方は、過ごし方によって大きく違うようだ。
10日後の今頃はキューバのハバナにいるはずの私。
1週間のキューバ旅行だが、濃厚な1週間になること間違いなしと思う。
2年前にペルーに行った時も、もっと過去に旅行した時もだが、
新しい体験がいっぱいの毎日は濃厚にゆっくりと過ぎ、
いつまでも記憶に残る。
それに比べて、毎日仕事に追われ、同じような日々を過ごしていると、
1週間はあっという間に過ぎ、気づかないほどだ。
先週のことも忘れているし、前回いつジョージアに行ったっけ?
みたいな感じだ。
そんな毎日が続くと、限られた長さの一生なのに、
とても損をしているような気がする。
もっと頻繁に濃厚なときを過ごしたいものだ。

孫ちゃん2が1歳のお誕生日を迎え、カリフォルニアでは娘たちが
集まってお誕生会をしたようだ。
楽しそうな写真が送られてきた。
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楽しそうでいいじゃない〜〜
自分だけ遠くにいてちょっと寂しい気分。
でも、みんな楽しそうでこれはいいことだ。
しかも、こんな美味しそうな鍋をしたとか…… うーーん食べたい。
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# by boudham | 2019-03-14 08:47 | Comments(0)