太陽いっぱいコロラド暮らし

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マイナス27度体験

水曜日のことだが、仕事から帰ってきたらマイナス27度とかで、
いったいどんな感じなのかと散歩に出かけてみることにした。
冷蔵庫はもちろん、冷凍庫よりも寒いってどんな?
歩いて10分ほどのところにドラッグストアがあるので、
のど飴も買いたかったしそこに向かった。
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空気は完全に乾燥していて、前日降った雪はさらさらのままだ。
教会のフェンスには毎年冬になるとこうして防寒具がかけられる。
必要な人は持って行ってください、と書いてある。
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半端ないこの寒さの中、防寒具を買うゆとりのない人のためだ。
5分も歩くと、顔が痛くて我慢ができなくなってきた。
体は十分着込んでいるので問題ないが、鼻が、唇がもげそうなほど痛くなってきた。
我慢できずにマフラーをミイラ男みたいに顔に巻いた。
そしたら、メガネが吐息で曇って、前が見えなくなった。
メガネを外して拭き取ろうとしたが、氷ついていて拭き取れなかった。
前は見えないし、顔は痛いしで、ドラッグストアはあきらめ引き返した。
帰ってきて暖かい家に入って、ホッ。
私の住んでいるアパートは古い建物で、窓は2重ではない。
窓の前はさすがに冷たい空気が漂うので、ブラインドを下げているが、
あげてみるとこんな風に凍っている。
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でも、これでも家の中は半袖のTシャツでいられる暖かさだ。
これはここでは当たり前のことだが、すごいことだと思う。
建物全体は地下のガスヒーターで暖房されていて、
外がマイナス30度になっても屋内を20度以上に保っているのだ。
どれだけエネルギーを使っていることか。
しかも、このアパート、暖房費とお湯込みで$550の家賃。
小さい町だからこそあり得る価格だ。

昔日本では、気温がマイナスでなくとも冬の寒さはもっと身にしみた。
それがエネルギーをふんだんに使うことで
こんなに快適に過ごせているのだ。
地球単位で考えると、こんなことをしていていいのかとも思う。
多くの人はガレージがあるから、車から雪や氷を落とす必要もないが、
私のアパートは外駐車なので、毎朝車の準備をしないといけない。
でも、そのぐらいは文句を言わずにしないとな、と思ってやっている。





by boudham | 2019-02-03 05:12 | Comments(6)