先週の初め、寒波が来て雪でお休みになった。
翌朝からホテルは停電。
夜は真っ暗な部屋でろうそくの生活。
たまたま香りのために買っておいたろうそくがあったからまだよかった。
暖房なし、お湯なし、明かりなし、温かい飲み物なしでがらんとしたホテル。
電気がないとコーヒーの一杯もできないらしい。
その48時間後、ホテル内はどんどん寒くなって来て、
50キロ先の他のホテルに移ることになった。
寒い中せっせと2、3泊ぶんだけ荷物を詰めて短期引っ越し。
その翌日、もともとのホテルに電気が戻ってまたまた引っ越し。
二日間そんなで仕事が休みにはなったものの、ちっとも休めずに、
今週末はその代わりでお休みなし・・・
停電は、あちこちで氷の重みで木が倒れ、
そのせいで電線が切れたのが原因だそうだ。
これから次の金曜日まで休みなしで仕事だ。
疲れた・・・
外の木々は枝の一本一本に氷がついていて、
こんな光景を見たのは生まれて初めてだ。
どうりで木がたくさん折れたと言うのも納得できる。
停電になった日、日中の森を見ると、
太陽の光を受けて木々の枝の一本一本の氷がキラキラ光り、
森全体が光を発していて、信じられないような美しさだった。
写真に撮ったが、その美しさは写真には出なかった。
↓松の木はこんな感じ。
松の葉の一本一本が氷でカバーされている。
枝に着いた氷から横につららが伸びていたり。
ここ、ペンシルベニア州の2月はまだ始まったばかり。
来週も天気予報によると、また雪が降るらしい。