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ボーダはゆく

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editor 探し

このごろ英語から日本語への翻訳よりも、その逆の依頼が多い。
私は英語が完璧じゃないので、英語はいつも誰かに最後に校正してもらっていた。
theとかaの使い分けは今でも間違えてばかりだし、一生直せないと思う。
この間違いは、ネイティブの英語人にはあり得ない間違いで、
ネイティブたちは、すぐに私の間違いに気づく。
だから、ここ1年はずっと相棒に直してもらっていた。
でも、あまり頼りすぎて、たくさん頼んだせいか、
もうやらない!と言われてしまった。
なんでいつも同じ間違いばかりするの?とまで言われてしまったが、
これは私にとって、おそらく一生かかっても直らないことだ。
それで、他の誰かを探さなくてはならなくなった。
時給15ドル払うということで広告を出してみたり、
コーヒーショップや大学に張り紙をしたりしたが、
なかなか頼めそうな人が見つからず、ストレスになっていた。
私の英語を校正してくれる人がいないと、
日本語から英語への翻訳の仕事は引き受けられず、
そうなると、収入がかなり減ってしまう。
困り果てて悪夢までみるようになってしまい、
去年ジャカルタに引っ越した友達にメールで相談してみた。
そうしたら彼女が、私がやるわよ、ましてお金まで払ってくれるならいつでもやる!
と言ってくれた。
うれしくて、ありがたくて、涙が出そうなぐらい。
彼女は外国人に英語を教える専門家だし、
私がどんな英語の間違いをするのかも、しっかり把握している。
こんな人に時給15ドルで校正してもらえるなんて、これ以上ありがたいことはない。
友達の存在は本当にありがたい。
by boudham | 2013-03-04 13:25 | 翻訳・通訳の仕事 | Comments(4)
Commented by kaguma at 2013-03-05 20:12 x
言葉というのはちゃんと書こうと思うと、やはり難しいですよね。Boudhamさんほどの人でも冠詞で悩むとは、ちょっと驚くと同時にほっとします。theとかaとか、何が何やらです。
でも、時給って計算が大変じゃないですか? 内容と実力によって時間ってかなり変わりませんか。文章の長さでお金を決めたほうがいいような気がします。
お友達だから暴利をとったりしないと思いますが、算定が難しそうな気がします。

でも、相棒さんの機嫌はちゃんと取っておいて、本当にいざというときに助けてもらえるようにしないとですね。
Commented by paprica at 2013-03-06 05:55 x
難しいですよね~。冠詞とか微妙な言い回しとか、それって「どうしてわからないの?」って聞かれたって、「わかるとか分からないの問題じゃないんだよっ」って思っちゃいますよね。10代はじめに英語をマスターしていたら、また話は違ったんでしょうけど…仕方ないですよ。
エディターさん、見つかって良かったですね!これで悪夢からも開放されますね。良かったー。
Commented by boudham at 2013-03-07 02:19
kaguma-ji,
冠詞、悩みますよーーというか、諦めてます。英語からthe とaがなくなったら、私はちっとも困らないどころか、うれしいです。時給については、私も不安だったんです。人に寄って、どのぐらい時間がかかるかわかりませんから。その友達はこちらの希望どおりのスピードで仕上げてくれるので助かりますが、もう1人ぐらい探して確保しておきたいと思っているんですけど、やはり文章の長さにしたほうがいいのかなーー
そうそう、相棒にいざと言うときに助けてもらうためにも、普段から頼るのは止めたほうがいいようです。どうしてものときはできるだけ手伝ってくれると言ってくれていますから。それにしても、英語→日本語のほうが、1人でできるのでずっと気が楽なんですがーー。
Commented by boudham at 2013-03-07 02:27
Paprica さん、
そうなんですーーわかるとわからないの問題じゃないんですよ〜。だって、aとthe が間違って付いていても、抜けていても、全然ヘンに聞こえないことが多いんですから。ヘンに聞こえないんだから、間違っているのがわからないんです。papridaさんならわかってくれますよねー、ね、ね、? (無理に仲間にしようとしていますー苦笑)私の娘たちは10代前半ー中半でこちらに来ましたが、みんな私よりはマシですが、完全ではありません。みんな大事なペーパーはパパに見直してもらっているようです。母国語と第2言語の違いがはっきりするのは、9歳頃なんだそうですよーーだから私は一生これで困るんだろうなぁ。
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