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ボーダはゆく

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寒さにめげないほうれん草

マイナス20度近くまで下がったデンバーだが、今日は日中13度ぐらいまで上がった。
そこでビニールでカバーした裏庭の畑を覗いてみた。
寒さにめげないほうれん草_d0251987_4354251.jpg

中ではほうれん草はじめ、ルッコラやレタスが寒さにも負けず元気そうだ。
寒さにめげないほうれん草_d0251987_43914.jpg

ビニールのカバーを造ったかいがあったというものだ、と1人で得意になった。
カバーしなかったほうれん草は雪に埋もれて死んでしまっただろう。
念のため雪をかき分けて調べてみたら・・・
寒さにめげないほうれん草_d0251987_4423126.jpg

なんとこっちも生きているようだ。
外に置いておいた水、例えば鳥用の水飲み場の水、じょうろの中に残っていた水などは全て凍り、屋根から落ちる水はつららになり、干し柿も完全に冷凍柿になってしまったというのに。
人間だって外にいたら凍死して凍っていたはずだ。
なのに、ほうれん草は生きていた。すごい。
寒さにめげないほうれん草_d0251987_4471031.jpg

by boudham | 2011-12-09 04:47 | ガーデン(2013以前) | Comments(4)
Commented by jojo at 2011-12-09 15:04 x
すごいね生命力だねー!!
Commented by boudham at 2011-12-10 10:27
jojo,
そうでしょう。積んだほうれん草の葉だったら、冷凍になっているはずなのに、ちゃんと根っこがはった生きたほうれん草だから冷凍状態にならないんだよね。すごいよねーーー
Commented by kaguma at 2011-12-10 13:11 x
日本の雪国では寒さに弱い植物が雪に埋まることによって凍結から身を守って生きています。新潟県の木であるユキツバキは寒さに弱い木ですが、雪に埋まることによって寒さから守られています。
日本くらいの寒さだと、雪の下は氷点下まで温度が下がらないので、地面が氷らないのです。

でも、さすがにマイナス20度は凄いですね。そこまで冷えたらどうなるかわからないですよね。

植物というのは不思議です。
冬になると体内にいろんな物質を溜めて、体液の濃度を高めて凍結防止をしているみたいですし。
Commented by boudham at 2011-12-11 05:06
kaguma-ji,
なるほど〜。雪がコートの役割を果たしているんですね。エスキモーの家、イグルーも雪で造られていますものね。では、私が雪をかき分けてしまった部分のほうれん草は迷惑をこうむったかもしれません。
確かに今庭で生き残っているほうれん草は、葉っぱの肉が厚いです。凍らないようにがんばっているんですね。自然というのは本当によくできていますねーー。
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