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ボーダはゆく

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第一言語と第二言語

私の第一言語は日本語。
日本で生まれ育って、中学で初めて英語を勉強し始めた。
いつか世界を旅したいとその頃から思っていたから、
英語の勉強は他の勉強に比べてがんばれた。
でも、授業はつまらなく、
もっぱらクイーンやベイシティーローラーズなどの歌詞を暗記したりした。

今は第二言語である英語で日常生活をしている。
第二言語は一生かかっても母国語のようにはならない。
毎日毎日辞書をひき、いろんなところで恥ずかしい思いをする。
もうそれが性格の一部になってしまって、
いつも心のどこかで自分はうまく話せないし、
周りの状況が理解できないという強迫観念とあきらめとともに生きている。
いつもその場から浮いてしまっているような気分だ。
しかし、私は実は日本にいてもそうなのだ。
だから、これは言語がどうのこうのとかいう問題ではもはやない。

言葉は大切だけど、わかり合うのに言葉が必要な現実にはときに疲れる。
by boudham | 2011-08-24 09:42 | 日常(2013以前) | Comments(4)
Commented by jojo at 2011-08-24 10:38 x
ん〜分かる〜
レイラを見てると、そういう事全然関係なく生きてて「いいな〜」って思っちゃうよ。
Commented by kaguma at 2011-08-24 12:53 x
第2言語で生きていけるのだから、たいしたものだと思います。
私は英語は全くだめですが、ネパールにいた時、ネパール語で生活していて、やはりそんな気がしました。

でも、結局、日本語でも言えないことは何語でも言えないというか、最終的には自分が何を言いたいかがはっきりしていないといけないということですよね。
日本語でも失言やいい間違いが多い今日この頃です。

それにしても10年勉強したあの英語はどこにいったのだろう?
Commented by boudham at 2011-08-25 06:57
jojo さん、
今はまだそうだよね。でも、もうすぐしゃべるようになって、学齢期になって、どうなるだろうね〜
Commented by boudham at 2011-08-25 07:01
kaguma-ji、
おっしゃるとおりです。私の場合、何が言いたいのかがはっきりしてないことが多すぎて困ってしまいます。
言葉って、クラスルームで教わるだけではなかなか身に付きませんよね。私も少しでも使える言葉は全部現地で使った経験がある言葉ばかりです。
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