私が滞在中の小さな町はアトランタまで車で2時間だ。
一番近い大きめの街はオーガスタと言って、
アトランタと逆方向に車で30分。
この2週間、その両方を数回行き来して感じ始めたこと。
視界が狭くて、自分がいったい全体どんな土地にいるのかわからない。
ここは高い木がたくさん生えていてどこに行っても遠くが見えない。
小さい道も
大きめの道も
高速も写真はないがアトランタまで延々と2時間こんな感じだ。
木の向こう側はどうなってるんだろう、
といつも木の切れ目を待っているのだが、切れないのだ。
たまに小さな木になったところがあってもやはり遠くが見えない。ミシガンでも木のせいで視界が狭いのが多少気になっていたが、せめて畑や牧場などが広がった風景もあった。今のところジョージアに来てから数百キロを行ったり来たりしているのに、畑を見たことがない。コロラドなど西部の広々とした地平線の見える土地や、フロリダのビーチのような風景が懐かしい気分だ。同じでなくてもいいからもっと遠くが見たい。15年もコロラドに住んで、視界の狭いのが苦痛になる程、コロラド化してしまったのだろうか。とはいえ、きっとここも木以外の場所もあると思うので、これから探してみようと思う。
朝、出勤時に見えた太陽。朝日もこうして木からのぼる。