ホテルの三軒となりは職業学校のようなところで、
調理学校もあるようだ。
そこが週に3回ランチタイムだけレストランとして開店した。
つまり、そこの生徒が勉強のために調理、給仕などを担当している。
品数、開店時間などに限りがあるが、おもしろいと思って言ってみた。
飲み物(アルコールなし)、スープ、メイン、デザートで14ドル程度。
お値段はかなりお得だーーおいしければ。
まず、今日のスープはポテトとチーズのスープ。
これはとてもおいしかった。
しつこくなくて、ジャガイモの味がして、チーズの味がしすぎなくて。
こちらはパン。
これはすごい!
5種類ものパンがこんな芸術的な盛りつけで。
プレッツェル(長いの)とカリカリのパン(三角の)が特においしかった。
メインはエビがリゾットっぽいご飯に載っているもの。
結構辛くて、私は全く大丈夫だが、普通のアメリカ人だったら、
注文時に辛いことを断った方がいいと思った。
私にはちょっと味が濃すぎるが、おいしかった。
デザートはチョコケーキ。
素敵な盛りつけ!
味も文句なし。
食事中、何度も何度も学生ウェーターが「いかがですか?」と聞きにきた。
おいしいとほめて、少し他に思ったことも言った。
彼らのお勉強のためにね。
学生はほとんどが黒人だった。
将来みんな、どんなシェフになるんだろう。
Good Luck!