立派な状態の室内植物を買ったことってほとんどない。
いつも、人からもらった小さい部分を挿し木したり、ゴミから拾ったりしている。
私がお金を出して立派な植物を買う気持ちにはならないのは、
ケチなせいもあるかもしれないが、楽しいのはプロセスだからだ。
これは、相棒が去年の6月頃にゴミ箱に捨てたフクシア。
ゴミ箱に捨ててあるのを見つけて、私は超驚いた。
30ドルもしたのにーー!
どうして〜?と聞いたら、枯れたから、という答え。
確かにこの植物にとっては、日が当たりすぎて元気がなかったことは知っていた。
でも、相棒がその場所にかけたので、何も言わずそのままにしていた。
ソク、ゴミ箱から拾って、夏中庭の日陰においておいた。
ちょっとずつだんだん緑になっていった。
初霜が降りる前に家の中に入れた。
今では、ほらね、こんなに元気。
右側の小さいのは、左側の伸びすぎた部分を切って挿し木した部分だ。
こちらは5年ぐらい前に次女が枯らした蘭。
もらってきたときは緑が全然なく、茶色い茎だけだった。
水をやっていたら、その茎から小さな緑の芽が出て来た。
でも、ここに引っ越してきたとき、運び中に芽の出た茎ごと根元から折れてしまった。
つまり、ほとんど何も残らなかった。
相棒はどうして私がそれを捨てないのか、不思議そうだったが、
水をやり続けたら、今ではほらね!
最初に花を見せてくれるまであと何年かかるかなーー