私の娘たちはもう3人とも20代で独立している。
私が元夫と別居したときは、末娘がまだ12歳だった。
その後、毎年クリスマスからニューイヤーにかけての冬の休暇を娘たちは父親と過ごしている。
元夫は日本に住んでいるアメリカ人で、休暇は日本を脱出すると決めているようだ。
だから、娘と過ごす休暇先は、これまで日本以外のいろんなところだった。
ハワイ、タイ、ベトナム、バリ、ニュージーランド、コスタリカ、スリランカなどなど。
娘たちは10代のころから自分たちで毎年飛行機であちこと飛んで来たので、
みんな旅慣れしている。
今年はベリーズだった。
真ん中の娘のブログに少しベリーズの様子がのっている。
子供たちがまだ私と住んでいた頃は、送り出すのがちょっと寂しいときもあったが、
父親とよい休暇を過ごしてもらえたらそれが一番だと思ってきた。
今は、子供たちもみんな独立して、一年に一度会えるかどうかなので、
元夫のほうがむしろ子供たちと過ごす時間が長いかもしれない。
こうなったのも、私がそうしたからなので、不満を言う資格は全くない。
でも、離婚するということは、子供たちのいわゆる「実家」というものを
なくしてしまうことなんだなー、と最近思った。
これは相棒が今朝作ってくれた朝食。
スモークサーモンとケイパーとタラゴンが入ったスクランブルエッグ。
相棒は朝食の卵料理が得意なのだ。いつもパーフェクトな焼き上がりでおいしい。